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タイタンの妖女 [本と雑誌]


タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/02/25
  • メディア: 文庫



今月のSFノルマはカート・ヴォネガット・ジュニア。

なんやかんやで読むのに〇〇一か月もかかってしまいましたが、なんだかよくわからない小説でした。

部隊は太陽系、主に地球です。

宇宙にいくつか点在する「すべての価値観が一つになるポイント」に突っ込んだがゆえに、時空を超えたあらゆる時と場所に波動減少として存在することになった大富豪、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、髪のごとき全知を得て、信じがたい幸運”だけ”で大富豪となっている若者、マラカイ・コンスタントの人生に干渉します。

何かとラムファードに振り回される羽目になる彼ですが、最後もハッピーエンドと言っていいのか首をかしげる展開になっていきます。

全てを操っているかのように見えるラムファードも、実は…といったどんでん返しが用意されているなど、一筋縄ではいかない筋書きです。

呼んでい居て、時間も部隊もあっちこっちにとびとびになるので理解が追いつくのが大変で、このsカウ社は何が言いたいのかがよくわからない本旦那と思いましたが、開設を読むとそこも魅力なんだそうで。

多分、エンターテインメントとして読む本ではないと思います。

さてSFとしてはと言いますと、コメディのような内容ですがこれでかなりディープな設定が下に敷いてありまして。

先述のポイントの話もそうですし、オーバーテクノロジーとして登場する動力機関も、物理法則ではなく、概念機関のような仕組みのようで、かなり新鮮なイメージがあります。

大分とらえどころない本でした。よく考察するのが良い本なんだろうなあ。
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